よく耳にするコンジロームはどんな病気なのか?症状や原因、治療法などを調べました
尖圭コンジロームは、性行為により感染する性感染症の一つで、10代後半〜30代、特に20代に多く見られます。
性行為が感染原因なのですが、ウイルスに感染してから3週間〜8週間の潜伏期間を経て症状があらわれ、すぐにイボができるわけではないので、感染源を特定することが困難な場合もあるようです。
尖圭コンジロームは、乳頭状のものや鶏のトサカ、カリフラワーのような形のイボ状の小腫瘍ができ、その色は白やピンク、茶褐色、まれに黒っぽいこともあります。
多くは、1〜3mm程度の微小なイボですが、それ以上の大きさになることもあります。
症状のあらわれる部位は陰茎亀頭・冠状溝・包皮・大小陰唇・肛門周囲等の性器周辺部です。
コンジロームの治療には大きく分けて「薬物療法」「外科手術」の2つの方法があります。
コンジロームが発生した場所や症状、あるいは進行程度により治療方法は異なるので、主治医としっかり相談した上で最善の治療方法を決定していきます。
「薬物療法」は軟膏タイプの外用薬を患部に塗布したり、抗ウイルス剤を服用することでコンジロームの改善を試みる治療法です。
痛みを伴わないのが最大の利点なのですが、症状が軽くイボが小さいことが前提です。
また外科手術に比べ即効性がなく、コンジロームの状態によっては治療期間が長引くことがあります。
5-FU軟膏(協和発酵)、ブレオS軟膏(日本化薬)、ベセルナクリーム(持田製薬)、ポドフィリン液の4種の外用薬が処方されます。
この他にも抗ウィルス剤を使った内服治療もあります。
「外科手術」は電気焼灼療法・冷凍凝固療法・レーザー療法・外科的切除のいずれかで手術するもので、イボの数が複数見られたり、即効性を期待する方にお勧めです。
電気焼灼療法は患部への麻酔処理後、電気メスで幹部組織に電気放電を行い、熱凝固を起すことで、イボを焦げ付かせ、その焦げ付いた塊を剥離してイボを除去する方法で、比較的再発も少ないとされている治療方法です。
冷凍凝固療法は患部の皮膚を凍結⇒壊死させることによってイボを除去する治療法です。
レーザー療法は患部への麻酔処置後、医療用の炭酸ガスレーザーなどを用い、レーザー照射をしてイボ部分を剥離する治療法です。
外科的切除とは専用の器具を使い、直接イボを切除する治療法です。
よく耳にするコンジロームはどんな病気なのか?症状や原因、治療法などを調べました
Copyright まる分かりコンジロームの原因と治療法ガイド 2009